大道芸レポート 新年キラキラ!ワクワク楽しい不思議の歩行者天国!!〜エンターテイメント亀戸!Vol.33 2026/1/11 

大道芸レポート 新年キラキラ!ワクワク楽しい不思議の歩行者天国!!〜エンターテイメント亀戸!Vol.33 2026/1/11 

今年も、あの通りに日曜日がやってきました。
亀戸十三間通りの歩行者天国。
人の歩幅が少しゆるみ、立ち止まる理由が生まれる、あの時間です。

エンターテイメント亀戸!は、昨年の歩行者天国最終日、
ひとつの「締め」を迎えました。
そして年が明け、今度は新しいホコ天の門出を祝うように、
2026年最初の歩行者天国となる1月11日、再びこの通りに帰ってきました。

亀戸天神社へ向かう初詣の人たちでしょうか。
この日は、通りを行き交う人の数もどこか多く、
まちは最初から、にぎわう準備が整っているようでした。

そんな亀戸のまちで始まった、
キラキラワクワク、不思議で楽しい時間。
芸に足を止め、笑顔が生まれ、
その笑顔が、また次の誰かを呼び止めていく。

エンターテイメント亀戸!
ここから、2026年の歩行者天国の物語が、
はじまりはじまり――。

2026年1月11日 エンターテイメント亀戸!Vol.33
 出演者・スタッフ集合写真

大道芸レポート 新年キラキラ!ワクワク楽しい不思議の歩行者天国!!

エンターテイメント亀戸!
2026.1.11

いつもドラマがある。
昨日は風が強かったな…笑

でも。振り返ると楽しい記憶で埋まってる!

作 @nicoleee0131 さん https://x.com/nicoleee0131/status/2010765704451277309?s=20

強風予報のこの日。
予報は、残念なことに裏切らなかった。

風は強い。けれど、日差しはやさしい。
その光に背中を押されるようにして、
2026年最初のエンターテイメント亀戸!は始まりました。

歩行者天国のスタートと同時に、
出演者たちは待ちきれなかったように通りへと飛び出していきます。
それを合図にしたかのように、人が集まり、輪が生まれる。

キラキラワクワク。
そんな一日の、はじまりです。

駅からふらりと歩行者天国へ足を踏み入れると、
最初に出迎えてくれたのは、二体の人形。
しろみときみ。

――ここは亀戸だろうか。それとも、不思議の国だろうか。

そんな疑問をよそに、
メルヘンな人形たちは楽しそうに動き出します。
通りの空気が、少しだけやわらかくなるのを感じました。

少し進めば、陽気なクラウンが二人。
おとぼけで、愉快で、どこか憎めない。
Ree&BoOのまわりには、
気づけば自然と笑い声が集まっていました。

ピポーン。
今度は、知の戦いが始まります。
クイズが出され、考え、電球が光る。
観ているはずが、
いつのまにか参加している。

そんな熱気が、輪の中に満ちていました。

ふと、視線を感じる。
宙をなぞるような、鋭いまなざし。
そこに立っていたのは、ひとりの探偵。

――なにみてるの

いや、見られているのは、こちらだろうか。
真実を探すその視線が、
通りのあちこちを静かに射抜いていきます。

広場へ出ると、空気がまた変わる。
ポップな衣装に身を包んだ、気の良いお兄さんが二人。
軽妙な掛け合いと、陽気な表情。
NearPlusのつくる輪から、
明るく、軽やかな拍手が何度も鳴り響きました。

さらに奥へと歩みを進めると、
そこにいたのは――殿!

謁見かなうその場には、
思わず背筋を伸ばしたくなるような空気が流れます。
それでいて、どこかあたたかい。

来た道を引き返しながら、

なんてありがたい時間だったのだろう、

そんなことを考えていると――

目の前で、杯が積まれては消え、
積まれては、また消える。
現れては消える、不思議なピラミッド。

――これは妖か。

いや、それにしても、なんという早業。
思わず、あっぱれ、と
心の中で声が出ました。

歩行者天国を歩いているだけなのに、
次から次へと、世界が切り替わっていく。

気づけば、
キラキラ光るウサギが一匹。
愛想よく、踊り歩いて、
幸せをふりまいているかのようです。

――なんとも、不思議な生き物が
いたものです。

ここは、
不思議の歩行者天国。
亀戸十三間通り。

ああ、楽しい。

歩く先々に、楽しさがあり、
その楽しさが、人の顔にあらわれている。

そんな一日が、
確かに、ここにありました。

ところが。

影が、道を覆い出す。
見上げれば、空は灰色。
青空は、いつのまにか姿を消していました。

――などと、
のんびり考えている暇はありません。

気づけば路上は冷え込み、
その冷えが合図であったかのように、
不思議の面々が、
ぞろぞろと広場へ集まり出します。

「殿のおなーりー!!」

誰かが叫んだ。
いや、叫んでしまった、
と言うべきでしょうか。

ここから先は、
どうやら新年会であるようです。
殿!を迎え、芸を献じ、
何が起きても「そういう日」として
許される時間。
しかも、観客付き。

献上されるは、
極上の芸の数々。

道化が現れては、身体をくねらせ、
滑稽かと思えば、
次の瞬間には拍手をさらう。

西洋舞踊は、風を切り、
キラキラ光るウサギは、
やはり曲者。

殿!に襲いかかるその気配。
危うし、殿!――
……だが、これもまた余興。

心穏やかなエンカメ!の時間は、
献身的なスタッフのおかげで
成り立っています。

……と思っていたら、
そのスタッフ二人までが、
前へ出る。

なんたる才能。

早口言葉は言えるかい、ボーイ?
探偵の誘いに乗せられ、
少年の口は、
くるくると回り出す。

見事、あっぱれ。

そして終盤。
出演者入り乱れての、大演舞。

球が舞う、舞う。
拍手も舞う、舞う。

これにて、お開き。
よき日かな、
エンターテイメント亀戸!

時も満ちれば、
火柱、立ちのぼりて、
御礼ひとしきり。

また来月、
亀戸で会いましょう。

出演者・スタッフ 感想ポスト

清掃活動

エンターテイメント亀戸!Vol.33 写真館

撮影:山内康司さん(亀戸十三間通商店街振興組合

フィナーレ特集 撮影:PENGINさん

アーカイブ:エンターテイメント亀戸!Vol.33 告知資料

アーカイブ:エンターテイメント亀戸!Vol.33 当日情報まとめ

次回のエンターテイメント亀戸!は…

あなたがそこにいるだけで、エンターテイメント亀戸!
気づけば、8年目に入りました。

冬の亀戸の風物詩・亀戸天神社 梅まつりも開催されている
2026年2月8日
に開催です!

そして、この歩行者天国の大道芸は、8年目に突入です。
8年目を迎えた大道芸をどうぞよろしくお願いいたします。