続 コロナウイルス禍を受けての亀戸大道芸開催方針

続 コロナウイルス禍を受けての亀戸大道芸開催方針

こんにちは。
亀戸大道芸代表のハードパンチャーしんのすけ(@shinnosuke_hp)です。

前回「コロナウイルス禍を受けての亀戸大道芸開催方針」という文章を発表したのは4/2のことでした。その当時、5月末までが歩行者天国休止期間でしたが…

この度、亀戸十三間通商店街歩行者天国は、2020年7月26日まで休止期間が延長されました
この度、亀戸十三間通商店街歩行者天国は、2020年6月28日まで休止期間が延長されました。(2020年5月12日現在)

それに伴い、亀戸大道芸の開催も8月以降になります。
※休止期間が5/12現在短縮されましたが、亀戸大道芸の再開時期は、現在8月以降で考えています。(2020年5月12日 記)

亀戸大道芸

亀戸大道芸再開方針

亀戸大道芸の今後のスケジュールは後述しますが、あくまで「最短」の予定になります。「最短」と言っても、政府の言葉一つで、この先どうなるかはわかりません。正直、先が読めない事態ですね。

現段階として予定しているのは、今(2020年5月9日)の情報に基づいていますが、変化があれば、都度発表します。

そんな中ではありますが、亀戸大道芸として再開の目安は、

  1. 歩行者天国の再開
  2. ひとが集まることに安心を覚える状況

この二つがあってのことだと思います。

…とはいえ、2番目の条件は、あまりに曖昧な基準ですね…
歩行者天国再開即大道芸再開ということではなく、みんなが安心して大道芸を楽しめる状況と準備とを整えて、それができる段階が亀戸大道芸再開の時期であると考えています。そこに向けて、情報収集と準備を行いつつ、再開の時が来た時に動きます。

今後のスケジュール

  • 亀戸十三間通商店街 歩行者天国休止期間 2020年4月5日〜6月28日(2020年5月12日現在)
  • 亀戸大道芸 再開日時発表 及び 出演者募集案内告知 2020年7月19日(日程は予定です。コロナウイルスの状況により、前後したり、延期する場合があるのでご了承ください。)

ウィズコロナウイルスの中で

コロナウイルス…思った以上に長引いています。
以前のような状況になるには、1年以上かかるという見通しもあります。
前回は、「アフターコロナウイルス」ということで考えていましたが、今は「ウィズコロナウイルス」で何が亀戸大道芸としてできるか、が大切に思います。

亀戸大道芸としてできること…亀戸のまちやひとに対して、大道芸人に対して。

亀戸でお店を構えるひとたちは、様々な規制や自粛ムードの高まりで、ものすごく困難な状況にあるかと思います。そんな中、SNSで垣間見えるそれぞれの工夫、真摯な姿勢、日頃の関係がもたらす助け合い(これを機に深まったものもあるように見える)が、ぼく個人をとても励ましてくれています。ありがとうございます。

一方、大道芸人も活動の場を失いつつも、ウェブ上では、大道芸人ならではの視点で、たくさんが「今できること」を届けて楽しみを提供しています。
正直に言って、大道芸人の多くは、今、
「大道芸やりたい!」
の気持ちで溢れています。
それは、もちろん、稼ぎの意味もあるでしょうが、それぞれの意見を読んだり聞いたりしていると、何よりも「大道芸」という場所・時間を作り出すことが好きだからです。
ここに「好き!」が溢れていて、ぼくは同じ気持ちを持っているひとたちに励まされています。ありがとう。

同様に、亀戸のひとの姿を見ていると、みんなの「亀戸が好き!」があふれています。

コロナウイルスにポジティブな側面があるとすれば、こういう「好き!」が可視化されて、ひととひととの繋がりをより感じられるようになったことではないでしょうか。

物理的な距離は取らざるを得ないけれども、心理的・社会的な距離は縮まって行くきっかけになっている。

そこに、ぼくはコロナウイルス禍の希望を見ます。

亀戸大道芸は、
まちとひととをつなげる場をつくる!
というのが、思いの一つとしてあります。

ウィズコロナウイルスの今、顔と顔を合わせることはできなくても、亀戸、亀戸大道芸、大道芸を通しての諸々をつなげて、楽しさをつくることはできます。微力であったとしても。

亀戸大道芸が目指すものを見つめつつ、ウィズコロナウイルスだからこそを考え、形にして、
亀戸のまちと
大道芸という文化と
どんな形であれ、常に一緒にいます。

それが、亀戸大道芸のウィズコロナウイルス。

みんなでこの時間を生きましょう。

亀戸大道芸の今の活動